製品の詳細
適用範囲
デジタル炭化深さゲージは、反発計法を用いてコンクリート強度を測定する際に、測定された表面炭化層の深さを測定するための機器である。
製品の概要
測定精度:0.01 mm
測定範囲:0-25 mm
測定時、尺枠測定面を被測定物の上面に当て、左手に少し圧力を加え、傾かないように、右手で尺身を軽く押して尺先端を炭化と未炭化の境界線に合わせ、それから炭化深さ尺を取り出して読み取り、深さ尺の使用が終わったら尺身を元の位置に戻す。
炭化深さ値の測定はHT-225明細書中の規程4.3章を参照する。
4.3炭化深さ値測定
4.3.1スプリングバック値の測定が終わった後、代表的な位置で炭化深さ値を測定し、測定点は部材測定区域数の:30%より少なくてはならず、その平均値を取って当該部材の測定区域当たりの炭化深さ値とする。炭化深さ値の差が2.0 mmより大きい場合は、各測定領域で炭化深さ値を測定しなければならない。
4.3.2炭化深さ値の測定は、適切な工具を用いて測定区域の表面に直径約15 mmの穴を形成することができ、その深さはコンクリートの炭化深さより大きいべきである。穴の中の粉末と砕屑はきれいに取り除かなければならず、水で拭いてはならない。同時に、濃度1%のフェノールフタレインアルコール溶液を穴の内壁の縁に滴下し、炭化と未炭化の境界線がはっきりしている場合、さらに深さ測定ツールを用いて炭化と未炭化コンクリートの境界面からコンクリート表面までの垂直距離を測定し、測定は3回以上ではなく、その平均値をとるべきである。各読取りは0.5 mmまで正確である。
オンライン照会